こども美術教室 がじゅく 三鷹スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2012年1月21日土曜日

1/21(土)の授業報告

まだまだ寒い日が続きますね〜

春の足音は、まだまだ聞こえてこないかな???


さて、本日の課題のご報告です。
幼児クラスは「オリジナルフォトフレーム」制作。
また、「ランプシェード」制作の仕上げの子もいたので、仕上げていきました。

木製のフォトフレームへデコレーションを施していきます。
制作風景からすてきな作品の予感!



こちらは「ランプシェード」の最終仕上げです。
電気部分が入る穴をあけて、その部分を補強してきれいに仕上げていきます。




こちらは、「オリジナルフォトフレーム」の完成作品です。


心地よいツートンカラーとキラキラのデコレーションがきれいですね!
ここへ写真を入れたら、すてきな写真がもっとすてきになちゃいますね!!



そして、こちらは発泡のお皿にツートンカラーを施し、その上からデコレーションした作品です。

お山のようでもあり、帽子のようでもあり、ケーキのようでもあり、なんとも楽しい作品です。



そして!

完成した「ランプシェード」、点灯!!!

ん〜〜〜、この点灯の瞬間は何度経験しても感動的ですね。




そーれから、

少年クラスAは「ハトメ人形」制作でした。

人体の比率を考えながらの制作は、大変でしたがとてもよい作品へ仕上がってきました。
こちらを、どうぞ↓↓↓

人間らしい人形になりました。
頭身も違和感のない、ともていい作品ですね。

「かけっこ」だって、できちゃいます!

さて、どこへ遊びにいこうかな?

なんて言ってるみたいですね。



少年クラスBでは、「たき火を描く」と「ハトメ人形」を行いました。

「たき火を描く」で印象的なやりとりがありました。

「火の粉」を表現するのに、最初は「丸シール」を貼り、表現していたのですが、
「リアルじゃない。」という塾生の意見。

自分の感じる「リアルな火の粉」を表現するために、少し相談しました。

貼っていた丸シールを全て剥がして、明るい色のクレヨンで火の粉を描いていきました。

その作品が、これです。


どうです。

彼は僕に、自分の「リアルな火の粉」を見せてくれました。

「丸シール」を使うことが「リアリティー」を薄めていくのではなく、自分の想像している「リアルな火の粉」を表現するのに「丸シール」より、明るい色のクレヨンの方が適している。と彼が考えて、実際に描いたことがとても重要なんだと思います。


ひとりひとりが感じる「リアリティー」は、まさに十人十色で千差万別。


考え、行動することって大切なんだと、改めて気付かされる出来事でした。



担当した先生は、アキヒロ先生。(記:アキヒロ先生)

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