こども美術教室 がじゅく 三鷹スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2016年6月25日土曜日

三鷹6/25(土)の授業報告

今週はこの時期らしい、薄暗い日が多い1週間でした。
じっとりとした日が続くのは参ってしまいますね…。
ですが雨の匂いを嗅いだり、雨音を聞くのは好きな事の1つでもあります。
みなさんもやってみたことがあるのではないでしょうか?

それでは今日の制作を見ていきましょう。


合同クラス
「キジのデッサン」「お寿司」


長らくかかりましたが、本日キジのデッサンがまた1枚完成しました!
まずはその画面のにぎやかさに目がいきますね。
"虹のかかったステージにいるキジ"というイメージなんだそうです。
ステージならではの、照明で眩しいくらいに照らし出されている雰囲気がよく表現されています。
まるで剥製のキジが生き返って踊っているようで、とてもユニークで面白い作品になりました。


こちらも本日完成しました、お寿司です。
イクラに玉子、マグロ、そして目をひく特上エビの握り!
つい嬉しくなってしまうようなボリュームです。
海苔のパリッとした質感や、エビの模様の雰囲気も粘土をうまく使って表現できてきますね。
こんな大きなエビのお寿司、食べたいなぁ…。
今回初めてグルーガンを使ってみましたが、火傷に気をつけて慎重に、でも上手に使いこなせていました。
これからグルーガンを使う作品も増やしていけそうで楽しみです!


幼児クラス
「王冠」「洗濯物」


頭にフィットするように丸めて仕上げました、王冠です。
360°グルッとどこから見ても飾りが引き立っています。
石やスパンコールなどがキラキラとしていて美しいです。
こうして見てみると、王冠の内側もキラキラとした作りにしても良かったですね。
次は見えにくい、作りにくいところにも頑張って手を伸ばして制作してみましょう!


こちらも完成しました、洗濯物です。
上着とズボン、セットできちんと干してあるのが微笑ましいです。
そして洗濯紐が丹念にカラフルに制作できましたね。
黒い紙テープで留めている箇所は、はじめ見たときどうかなと思ったのですが、こうしてみていると模様のようにも見えてきます。
この調子で、次は色の塗りにくい端っこの部分や細かい部分にも手が向くように制作してみましょう!


少年Aクラス
「石の家」「ペットボトル動物」


石の家、この様になってきました!
すごい変化ですね、びっくりです。
今日1日でかなり制作が進みました。
1つ1つの材料や作り方の工夫を楽しんでいることが伝わってきました。
みっちりと並べられたカラフルな屋根、登るのが楽しそうなハシゴ。
なんだか海辺に建っていそうな爽やかさがある建物ですね。
今後の進展がますます楽しみになりました。


ペットボトル動物の課題ですが前回作ったものがどうも納得できないようで、本日から新しく作り直していました。
今回は1本1本違う形を持つペットボトルの特徴を生かして、どんな生き物を作るかを考えていました。
さて、こちらの生徒さんは何を作っているのでしょう?
もしかしたら水色の模様でピンときた方もいるかもしれません。
ヒントはプヨプヨしていて、透明な生き物。
気になる答えは次の少年Bクラスで見てみましょう。


少年Bクラス
「サボテン」「ペットボトル動物」


こちら本日完成しました、ちくちくトゲの美しいサボテンです。
とってもゴージャスなお花が咲いています。
サボテンのデザインや色合いがずっしりと重たそうな印象をうまく引き立てていて、存在感のある仕上がりとなりました。
音符模様の植木鉢も植わっているサボテンの姿形にぴったりだなと思います。
この調子で次の課題も取り組んでみましょう。


さて、少年Aクラスでの問題の答えがこちらです。
答えはクラゲでした!
なんとも涼しげですね。
特にびっくりしたのが、写真中央に見えるクラゲの触覚です。
このまるで"きしめん"のような素材、なんだか分かるでしょうか。
これはよくある紙紐を丁寧に解いて、色を染めて作ったものです。
乾いたらもう一度細く丸めて紐に戻すことで、クラゲの繊細な触覚を表現するようです。
がじゅくにある材料で工夫して制作していることがわかりますね。
そしてここからペットボトルがどう生きてくるのか、想像がつかなくてとても楽しみです。


担当したのは、ちふゆ先生とあゆみ先生、そらや先生でした。(記:そらや先生)

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