こども美術教室 がじゅく 三鷹スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2016年8月27日土曜日

三鷹8/27(土)の授業報告

今日はぱっとしないお天気でした。
天気予報を見てみると、どうやら台風が近づいているようです。
前回の台風では被害が多かったので心配です…みなさまお気をつけください。
さて、三鷹スタジオ土曜日クラスではがじゅくてんを意識して、本日よりデッサンを始めた生徒さんが大勢います。
どのような様子だったのでしょう、気になりますね!
それでは今日の制作風景を見ていきましょう。


合同クラス
「静物デッサン」




今回の静物デッサンモチーフは、中国などに生息するキンケイという鳥です。(生徒さんが調べてくれました!)
とっても不思議な特徴ある鳥で、頭部のシマシマ模様の羽を広げて目を覆い隠しているんです。
上のデッサンの写真を見てみるとその特徴がしっかり表現されていますね。
葉っぱも一枚一枚描くのは大変ですが、しっかり観察し何度も描き直しながら形をとっていました。
一度でモチーフの形をそっくりに描くのはとっても難しいですが、たくさんの線を引いて形を探り、そこから消しつつ描いていけばいいんだということが分かってきているようでした。
次回は細部に手を入れてみましょう。

幼児クラス
「静物デッサン」




こちらの幼児クラスは、デッサンが初めてという生徒さんが特に多いクラスです。
そのため今日は授業前半でまずはイーゼルの使い方や置き方、鉛筆の持ち方や線のトレーニング、画面構成についてなど、基本的なところから一緒にじっくり学んでいきました。
いつもの授業よりも説明の時間が多かったですが、どの生徒さんもとても興味を持ってくれていた様子で、頼もしく感じていました。
デッサンに適した鉛筆の持ち方など、文字を書くときの持ち方とは違うため最初は違和感が大きかったようですが、だんだんに慣れてきていましたね。
次回も鉛筆デッサンからスタートです。

少年Aクラス
「静物デッサン



少年クラスもA・Bクラス共にデッサンに取り組みました。
描き出しから羽やくちばしなど、細かいところに手を入れていくのではなく、まずは全体の形を大きくとらえたり、構図を練ったりするところから描き始めました。
多くの生徒さんが、画面の構図とモチーフの大きな形を意識しながら描き進められているように感じました。
どんなにデッサンが上手な人でも、ずっと座って描き続けていると自分のデッサンの狂いというのはなかなか気づけません。
そういうときは一度自分の絵から離れて見たり、モチーフとデッサンを並べて見比べてみたり、友達に気になる箇所を指摘してもらったりすることが必要です。
「ちょっと描いたら離れて見る」自然なクセをつけていきたいですね!

少年Bクラス
「静物デッサン」



こちらのクラスは立て構図にしてみたり、アップで描いたりと、大胆な構図の生徒さんが多かったです。
こちらの植物はワカメみたいな形で一枚一枚描くのがなかなか難しいですが、そういう難しいモチーフこそ描きがいがあるというもの!
ぜひじっくり観察しながら描いていってほしいです。
アップで描いた作品は、他の生徒さんよりもさらに丁寧な観察が必要ですね。
ゆっくりで良いです、次回は細部に手を入れてみましょう!

4クラスどの生徒さんの作品もそれぞれ違う魅力がありました。
ここからどんなデッサンになっていくのでしょうか?
次回の授業がとても楽しみです!

担当したのは、あゆみ先生とふうた先生、そらや先生でした。(記:そらや先生)

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