こども美術教室 がじゅく 三鷹スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2017年4月9日日曜日

三鷹4/8(土)の授業報告

みなさんこんにちは。
今週は桜も見頃の中、多くの学校で入学式があったようですね。
改めまして新一年生の生徒さん、ご入学おめでとうございます!
これからの学生生活いろんなことにチャレンジしてみてほしいなと思います。
今日、早速学校での出来事を話してくれる生徒さんもいて、とてもにぎやかで楽しいがじゅくの時間でした。


それでは今日の制作を見ていきましょう。


合同クラス
「フルーツトーテムポール」「動物モビール」


合同クラスでは、また1つ完成しました。
フルーツをモチーフとしたトーテムポールです。
上から順に、サクランボ、リンゴ、ブドウ、メロン。
絶妙なバランスで組み立てられています。
下書きではサクランボが一番下の段で描いていましたが、3次元でいざ組み立てると安定せず…、思い切って一番上に乗せました!
順番は変わりましたが、とても魅力的な作品になったと思います。
次の制作は、パイナップルとオレンジのデッサンに挑戦中です。


こちらは動物モビール制作の様子です。
つぶらな瞳がこちらを見つめております…かわいい…。
モチーフはウサギとキリン、クマと木の4種類で製作中。
今日で各モチーフの制作が無事に終わりました!
次回はいよいよ、針金でモビールの形に組み立てていきます。
バランスを保ちながら、どのような形でワイヤーで繋げていきましょうか?
モビールの形も様々なパターンがあるので、資料を見ながら一緒に考えてみましょう。
完成を楽しみにしています。


幼児クラス
「鳥の巣工作」「パテの絵」


こちらは前回の授業で、巣の部分を組み立て終わっていた作品です。
ボンドが乾燥し、今日は酢の中に卵と鳥を入れてあげて完成となりました。
とてもクオリティーが高い、素晴らしい作品になりましたね。
ずっとみていたら、このままお家に持って帰りたくなってしまうほどです。
卵たちには前回ラメがつきましたね、小さくてキラキラしていて、手に取りたくなります。
割り箸で作った鳥の巣も、とても大きくて頑丈な作りになりました。
これなら卵からヒナが孵っても大丈夫そうです!
次の制作は、オレンジとリンゴの水彩デッサンに取り組み中です。

  

大好きな栗ご飯を食べるパテの絵、本日完成しました!
長らくかかりましたが、最後までしっかり制作に向き合えましたね。
今日はパテの部分を終わらせた後、カラーペンやクレヨンで輪郭線や細部を描き込みました。
それによって絵全体にメリハリが生まれたと思います。
男の子や栗ご飯はもちろんのこと、画面下の背景として描かれているレンガも色合いが魅力的だなと感じました。
鑑賞している人が微笑んでしまうような、優しく心温まる作品です。


少年Aクラス
「鳥工作」「釣りぼり作り」


こちらの鳥工作、今日は先ず細筆で鳥の細かい毛並みを描き込みました。
羽毛の流れを意識して描いたことで、翼の中にも立体感が生まれたと思います。
お腹の白い部分は制作中に絵の具がついたりして汚れてしまっていたのですが、そちらも白い絵の具でしっかり綺麗になりましたよ。
絵の具を乾燥させている間に、今度は鳥をとめる台座を考えます。
本物の木を使うなどの案もありましたが、最終的には粘土で木の枝型の台座を作ることに決まりました。
丸めた新聞紙を核に、分かれた枝や葉っぱなども作りながら、樹皮の模様や色を意識して作ることができました。
次回、いよいよ鳥と台座を組み立てます!


こちらは本日完成の釣り堀作品です。
お気付きの方もいるでしょう、こちらの作品は実際に遊ぶことができます。
私も体験させてもらいましたが、これが丁度いい塩梅で難しい…!
釣れそうで釣れない、かと思えば2匹釣れたりもして…とても面白いです。
ついもう一回!と言いたくなるほどでした。
小石やボンド絵の具、ラメボンドなど、材料もこだわって仕上げることができました。
お父さんお母さんをお家であっと驚かせるために、外から見えないように袋に入れて持ち帰りました。みんなの反応はどうだったかな?
次の制作はこれまたワクワクするような、大きなお祭り屋台作りに取り組み中です。


少年Bクラス
「手のデッサン」「動物工作」


こちらは前回に引き続き、日本刀を持つ手のデッサンに取り組み中です。
今日は手や腕の大きな形、陰影を意識しながら鉛筆の調子をのせていきました。
手の部分はまだ少し硬さもありますが、腕や手の構造が意識されていることがわかるデッサンになりつつあるなと思います。
ぎゅっと握られている感じも現れてきていますね。
授業後半は、日本刀の柄の部分を描き込んでいきました。
模様が描かれたことで日本刀らしさが出てきました。
参考資料を見てみたところ、柄の部分は思っているほど凹凸がないようです。


こちらは動物をそっくりに作ってみよう、ということでシマリスをモチーフに粘土で制作しています。
今日は頭部をメインに制作しました。
目の周りにすこし縞模様もついていて、早くもシマリスの特徴が現れています。
横向きの写真だけでなく正面など、他の角度からの写真も参考にすることで、頭部の中の凹凸を意識しながら造形することができましたね。
全体の大きさやバランスはもちろんですが、小さな凹凸を似せていくことでも本物らしさが現れてくると思います。
この調子で次回、胴体と手足を制作していきましょう!
どんなシマリスが生まれるか、完成がとても楽しみです。



担当したのは、ももこ先生とそらや先生でした。(記:そらや先生)

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